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レポート
09:00 ホテル双葉の杜発
09:50 酒田のから堤
最初に立ち寄ったのは、「酒田のから堤」である。かつて、相馬地方の七不思議のひとつに数えられたという場所だ。
この堤の池にはカニとウナギが住んでいたという伝承が残る。互いに近くの同じ穴に住み、行き来しながら仲良く暮らしていたが、数が増えるにつれ、住むところや餌を巡って争うようになった。やがて争いは激化し、ついに戦いとなる。長い争いの末、ウナギは姿を消し、堤はカニの穴だらけになった。そのため水が溜まらなくなった。---という物語である。
田畑の広がる静かな土地に立つと、素朴な伝承が土地の記憶として今も息づいていることを感じる。




