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【レポート】変化に富んだコースと眺望の「官ノ倉山」

官の倉山は外秩父七峰縦走の起点の山として知られています。

小川町から寄居まで七つの峰をを歩くと約42㎞になりハイキング大会が行われています。

東武竹沢の駅から歩き始め色づき始めた山々を眺めながら民家の畑の間を歩き登山口に向かいます。

30分ほど行くと、日・月・星 3つの光が名の由来という山光神社がありました。





道標がきちんと整備されているわかりやすいコースです。まもなく天王沼の東屋がありここで一休みしてから山道に入っていきました。

急斜面の薄暗い杉林を登っていくと官ノ倉峠に着きます。    

そこからは木の根と岩の急登でしたが、あっという間に官ノ倉山(344m)の山頂に着きました。

次のピークの石尊山ともに山頂からの眺めはすばらしく東京方面、筑波山、赤城山などが見渡せる好展望地でした。





石尊山からの下りは鎖のある急坂を下っていきます。やがて林道になりその先に公衆トイレがありましたが新しくきちんと清掃されており気持ちよく利用できました。

町の中に入ると昔からの造り酒屋が何軒かありそこでは試飲もできます。小川町の駅まではまもなくです。

短時間で登ってこられて山歩きの面白さがぎゅっと詰まっている官ノ倉山でした。





2023年11月18日(土) 官ノ倉山


文・増永(理事)


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