現実はなんと残酷、理想はなんと遠い
お知らせです。
日本トレッキング協会主催、第5回マスター検定ブロンズ試験が4月3日に開催されます。まず講師陣による集中講義があり、その後試験が行なわれます。わたしの担当講義は「自然環境・自然保護」です。詳細は協会のホームページをご覧ください。
4月にかけてお知らせすべきさまざま講演会、フォーラムなどが予定されていましたが、震災対応もあり中止、延期となりました。
今、書店で並んでいるビーパル4月号。表紙は加藤則芳。オリンピク国立公園を140キロ歩いたときの写真です。本文の特集でも登場しています。
5月号では、カヌーイスト野田知佑さんとの対談が掲載されます。先月末、森の家で対談。なんと17時間もテープを回しました。充実した内容でしたが、編集者たいへんだろうな。ご期待ください。
理想派と現実派という単純な区分け。現実派は地に足を置き着実な一歩、理想派は浮き足立った一歩。一方、現実派の進歩はのろく、理想派には大きなステップアップがある。
今回の、未曾有の大震災という残酷な現実。理想派にとっても、この現実からは逃れることはできない。
関係するNPOなど、多くの仲間たちが、ボランティア支援へと動き始めています。決して被災者に迷惑をかけないという前提の下、自己管理、自己責任、自己完結意識、技術、能力あってのボランティア支援が必須です。彼等はみな、それができる人たち。
わたしも動きたい。でも、体調問題があり、できないという現実があり、もんもんとしています。自ら被災地に出向くことはできないけれど、できるときに、できうることをするつもりでいます。
そんななか、一昨日まで長崎県五島列島に行っていました。環境省事業の一環で、九州自然歩道平戸・五島列島エリア新設に向けた調査と講演をしてきました。
地域再生が大きな目的です。既設の九州自然歩道を復活させようと、ぼくは10年ほど前から所轄の環境省に働きかけをしてきました。その事業が、ようやく昨年から始まりました。詳細は、また別の機会に書くつもりです。

