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新・アパラチアン・トレイルの旅
PENTAXで綴る
アパラチアン・トレイル3500Kmの旅
アパラチアン・トレイルとは
アメリカ合衆国東部の南はアラバマ州 から北はカナダ、ラブラドール地方まで延々と横たわる アパラチア山脈。その山中、ジョージア州からメイン州まで14の州をまたぎ、3500キロに及ぶ超ロングトレイル。一挙に歩き きるには、5ヶ月から半年かかる。ヨ ーロッパ系アメリカ人の心の故郷とも 言われるこの山脈の、このロングトレ イルに挑戦することが、アメリカのバ ックパッカーの大きな夢となっている。
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2007年10月22日

信越トレイルイヴェント

霧のブナの森.jpg
プレ錦秋の、霧に包まれたブナの森の神秘
先週、信越トレイルクラブ主催の「錦秋の森全行程50キロスルーハイク」に講師役として行ってきました。月曜から金曜の平日ということもあり、全行程を歩かれた方は関係者も含めてわずかでしたが、日帰りで参加された方々を合わせて100名ほどのイヴェントでした。残念ながら、紅葉が遅れており、プレ錦秋の森歩きでしたが、それはそれで、雰囲気のあるブナの森を楽しむことができました。

前回もお知らせしましたが、11月2日から4日までの週末、今度は、The Norht Face 主催の「四季を越えて歩く信越トレイル」イヴェントがあります。秋、冬、春と、それぞれの魅力を堪能しようという企画で、今回は、その第一回目にあたります。わたしもまた、講師役として参加しますので、ぜひ、お出かけください。申し込み情報は「信越トレイルクラブのホームページ」からもできます。

投稿者 kato : 15:15
2007年10月10日

ミューア&信越トレイルお知らせいっぱい

グレゴリーツアーJMT1.jpg
Thousand Island Lake & Banner Peak(3943m)

サウザンドアイランドを歩く.jpg
The Gregory Backpackers

9月後半、今年2回目のジョン・ミューア・トレイルを歩いてきました。今回の目的は、バックパックメーカーとして、アメリカで人気No.1のグレゴリー社創立30周年にあたり、日本のA&F社とグレゴリー社主宰「加藤則芳と行くジョン・ミューア・トレイル・バックパッキング」という特別企画での仕事でした。何度も何度も書くようにジョン・ミューア・トレイルは、ぼくにとって聖地のような存在。何度訪れようが、まったく飽きることはなく、山を下るたびに、あの荘厳な風景と森の匂いが後ろ髪を引き、寂しさをとおりこし、悲しくもさえなるほどに、ぼくが最も愛するフィールドです。
今回の企画は、そんなぼくにとって、とても嬉しいものでした。じつは、グレゴリー社のウエイン社長は、若いころからシエラネバダを何度も歩いたバックパッカーだったのです。そして、副社長のデュオンは、かつてそのシエラネバダの山麓でスキーロッジを経営していました。ウエインの作ったバックパックを実践でモニターしていたのが、デュオンでした。つまり、シエラネバダのフィールドが数々のグレゴリーバックパックの源泉だったのです。ぼくにとってと同じように、シエラネバダは、グレゴリーバックパックの、まさに故郷ともいえるフィールドなのです。

そんな縁から、この企画が立てられ、今回、実現の運びとなりました。むろんA&Fからは、ウエインとは親友のような関係にある赤津孝夫社長以下3名が参加。アメリカ側からは社長、副社長、それに、CEO(最高経営責任者)のジョンとデザイナーのマークが参加。

ウエイン、デュオン、赤津社長.jpg
左からウエイン社長、赤津A&F社長、デュオン副社長=リーバイニングにて

それに、6つのメディア。これはA&Fのアイディアで、6つの雑誌を招待し、今年末から来年春にかけて、それぞれの雑誌が、このバックパッキングの旅を記事にすることになっています。ぼく自身も、来春早々に「コヨーテ」と「フィールドライフ」に記事を書くことになっています。ちなみに、それ以外は、「ターザン」「山と渓谷」「ペーパースカイ」「ビーパル」の4誌です。それぞれが、どのような記事になるか、今からとても楽しみです。みなさんも、どうぞ、期待していてください。
ちなみに、創立30周年を記念して、この春、A&Fの赤津社長の企画で『グレゴリーブック=バックパック大全』(ワールドフォトプレス)というムックが刊行されています(そのなかでぼくのインタビュー記事が10ページ載っています)。この本の内容は、当然、グレゴリーの宣伝も兼ねているのですが、じつにオーセンティックな雰囲気に充ち溢れ、70年代のバックパッキングブームを彷彿させるような作りで、その時代を知るぼくにとっては、とにかくワクワクしっぱなしの、魅力いっぱいの本です。

ジョン・ミューア・トレイルのついでに、もうひとつご報告です。この春から進めていた本の企画が、先月半ば、ようやく出版されました。タイトルは、『ジョン・ミューアー自然と共に歩いた人生』ジョゼフ・コーネル著(ネイチャーゲーム研究所発行)。ぼくは監修者としてかかわっています。本文で使われている美しい写真は、ぼくとジョン・ミューア・トレイルを何度も歩いている星野秀樹氏とぼく自身が撮影したものです。

表紙.jpg

ジョゼフ・コーネル氏は、環境教育プログラム「シェアリングネイチャー」を立ち上げた人です。このプログラムは、子供ばかりではなくすべての世代の人々に、自然への感性を豊かにし、自然と一体とした人間になってもらうために考案された環境教育のメソッドです。このプログラムは、今では世界中で行なわれ、日本でも、「ネイチャーゲーム」として、大きな広がりを見せています。
じつは、コーネル氏がそのネイチャーシェアリングプログラムを作った基となる理念は、ジョン・ミューアだったのです。本物の自然人としてのミューアの自然感性をミューアの言葉として描いたこの本は、人と自然との本質的な関係を知る、最高の読み物のひとつです。コーネル氏が描くミューアのバックグラウンド、つまり評伝『森の聖者ー自然保護の父ジョン・ミューア』(山と渓谷社・小学館)を描いたぼくの本とともに、この本を読めば、より深くミューアという人間と、その社会的価値を読み解けることになるはずです。

さらに、お知らせです。
前回のアップでお知らせした「加藤則芳氏と歩く錦秋の信越トレイルスルーハイクツアー」とは別に、もうひとつ、信越トレイルの秋を歩くイヴェントが発表されました。The North Face 主催の信越トレイルハイキング企画で、11月2日(金)から4日(日)まで行なわれます。このイヴェントでも、ぼくがガイド役としてご一緒します。興味おありの方は、ぜひご参加ください。詳細は「ゴールドウイン」、または「NPO法人信越トレイルクラブ」のホームページをご覧ください。

投稿者 kato : 18:33
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