トップ 著作物 プロフィール インフォメーション つれづれ ジョン・ミューア・トレイル アパラチアン・トレイル トップ
db_head.jpg
新・アパラチアン・トレイルの旅
PENTAXで綴る
アパラチアン・トレイル3500Kmの旅
アパラチアン・トレイルとは
アメリカ合衆国東部の南はアラバマ州 から北はカナダ、ラブラドール地方まで延々と横たわる アパラチア山脈。その山中、ジョージア州からメイン州まで14の州をまたぎ、3500キロに及ぶ超ロングトレイル。一挙に歩き きるには、5ヶ月から半年かかる。ヨ ーロッパ系アメリカ人の心の故郷とも 言われるこの山脈の、このロングトレ イルに挑戦することが、アメリカのバ ックパッカーの大きな夢となっている。
マップ [拡大画像]
スポンサー
後援
« 去年のきょう(5.26.2005) in Virginia | メイン | 去年のきょう(6.3.2005) in Virginia »
2006年05月30日

去年のきょう(5.30.2005) in Virginia

臭い話
アメリカでは、昨日がMemorial day でした。この日は、南北戦争で命を落とした人々を追悼することからはじまった行事で、日本語では「戦没者追悼記念日」と訳されています。毎年、5月の最終月曜日が追悼するための祝日となっています。
去年のこの日ぼくは、Virginia州のDaleville という町にいました。ここで予定外の3泊することになったのです。その理由は、Memorial day。ご存知のように、ぼくは食料や必要な装備を前もって山麓の町に郵送しています。このDaleville にも送ってあったのです。ところが、なんとこの町に到着したのが土曜日(28日)の午後。月曜日がMemorial day の休日ということで、郵便を受け取れるのは火曜日の31日ということだったのです。この祝日については、前もって知っていました。ですから、ゆっくり歩いて日曜日にこの町に下り、2泊するつもりでした。にもかかわらず、どうしても足が止まらなく、予定より一日早くついてしまったのです。
食料や装備は、Georgia のスタート地点近くのDahlonega に住む友人のJoeの家に預けておき、適宜送ってもらうという方法をとっていました。Daleville には食料の他に、今回最も大切なものを送ってもらっていました。靴です。履いていた靴が800キロ付近から穴があいてしまいました。ここDaleville は約1140キロ地点です。穴があいたまま、300キロ以上歩き続けたことになります。

5.27朝の状態 (4).jpg
1100キロ以上も歩いてくれた友に感謝。Daleville 到着の前日に撮影

ここで交換した靴も、やがて穴があき、結局、今回のアパラチアン・トレイル3500キロを歩く間、3足の靴にお世話になったことになります。それぞれの靴で、1000キロ以上歩いたことになります。
3足もと思うかもしれませんが、考えてみてください。一足の登山靴で1000キロ以上歩くなんてこと、ふつうではありえないことではないでしょうか。日本と同じように雨が多く、湿潤な気候の中、これだけの距離を歩いたということです。
ただ、きつかったのは、後半、死ぬほど臭かったこと。その靴と別れるとき、「よくがんばってくれたなぁ」と、思わず頬づりして、気絶するところでした。
ちなみに、靴はThe North Face のFortless Peak GTX です。

全身びしょ濡れ、泥だらけ.jpg
こんな時もありました。ご苦労さん!

4月14日めの靴.jpg
歩きはじめて10日めのFortless Peak GTX

投稿者 kato : 19:33
カテゴリ
アーカイブ
最近のエントリー
サポート