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新・アパラチアン・トレイルの旅
PENTAXで綴る
アパラチアン・トレイル3500Kmの旅
アパラチアン・トレイルとは
アメリカ合衆国東部の南はアラバマ州 から北はカナダ、ラブラドール地方まで延々と横たわる アパラチア山脈。その山中、ジョージア州からメイン州まで14の州をまたぎ、3500キロに及ぶ超ロングトレイル。一挙に歩き きるには、5ヶ月から半年かかる。ヨ ーロッパ系アメリカ人の心の故郷とも 言われるこの山脈の、このロングトレ イルに挑戦することが、アメリカのバ ックパッカーの大きな夢となっている。
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2006年05月26日

去年のきょう(5.26.2005) in Virginia

at Dragon tooth (2).jpg
Dragon tooth(竜の歯) の名のとおり、山頂は巨岩がにょきにょきと天をつき、まるで妙義山のようだった。夕日に染まるオレンジ色の歯が迫力を増した

去年のきょう、歩いた距離は久しぶりに30キロを超えました。ジャーナルを見ると、
at Dragon tooth camp 一日快晴。19.4mile=31.4km。という記述。
ジョージア州スプリンガーマウンテンを4月3日に出発して53日目。総距離にして686.3mile = 1098.08km歩いたことになります。そう、去年のきょうの数日前に1000キロを超えていたのです。
アパラチアン・トレイルは小さな山脈の重なりでできています。このエリアは、そのいくつもの山脈を渡り歩くようにトレイルが延びています。この日のジャーナルにはこう書いてありました。
「きょうは、Sinking から Audi、そしてDragon toothと山脈を3つはしご。昨日から、こういった感じで、山脈から山脈へと渡り歩いている。そして、山稜に出ると、歩いたそれぞれの山脈が見渡せる。このあたりは典型的な褶曲山脈なのだろう。
Dragon toothに入ってから、あまりにも繰り返すアップダウンに腹がたつほどだった。けっこう辛かったが、Dragon tooth でキャンプしたことは大成功だった」
山脈を乗り越えるという意味ではなく、ひとつの山脈の山稜に出て、そこを数十キロずつ縦走し、麓に下り、次の山脈に登って縦走するということです。だから、激しいアップダウンの連続なのです。
この日は、一日快晴。激しいアップダウンに苦しんだことと、一日中快晴だったことで、尾根からの眺望を楽しみながら歩いたことを思い出します。
この日、Dragon toothという名の山頂でキャンプしました。水がなくテントが張れるスペースがあるかどうか心配だったのですが、すばらしい天気だったので、日の入りと日の出を撮影する目的でキャンプしようと、ここに登る前に決めていました。麓の湧水でキャンプに足る水を汲み、持ち運んだのです。その日の出の様子は、去年の5月31日付けでアップしています。きょうは、さらに数枚ご紹介しましょう。

Dragon Tooth1.jpg
オレンジ色の巨岩に浮かぶ自分のシルエットが、なんだか先住民の描いた絵のようだった

Look to Sun rise from Dragon tooth.jpg
翌朝、コーヒー片手に巨岩に登り、日の出を待った。知らん振りしているけれど、けっこう、危険な状態なのだ

Sun rise on Tinker cliff.jpg
その日、8時間後に超える予定のTinker Cliff 山頂に日は昇った

Sun rise view between big rocks.jpg
ドラゴンの歯の隙間からのぞく日の出

投稿者 kato : 15:06
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