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新・アパラチアン・トレイルの旅
PENTAXで綴る
アパラチアン・トレイル3500Kmの旅
アパラチアン・トレイルとは
アメリカ合衆国東部の南はアラバマ州 から北はカナダ、ラブラドール地方まで延々と横たわる アパラチア山脈。その山中、ジョージア州からメイン州まで14の州をまたぎ、3500キロに及ぶ超ロングトレイル。一挙に歩き きるには、5ヶ月から半年かかる。ヨ ーロッパ系アメリカ人の心の故郷とも 言われるこの山脈の、このロングトレ イルに挑戦することが、アメリカのバ ックパッカーの大きな夢となっている。
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2006年05月17日

去年のきょう(5.17.2005)

昨年歩いたアパラチアン・トレイルの熱い思いが、日を追うごとに募ってきます。「去年の今日はどこを歩いていたんだろう」と、写真データを見ると、その日その日のほぼことごとくの記憶が蘇ってきます。187日間という日数をかけて歩いた日々の、その一日一日の記憶がこれだけ鮮明に蘇ってくるということを思っても、いかにぼくのなかのアパラチアン・トレイルが特別のものだったかが、あらためてわかります。
そして、ふと思ったのです。せっかくのブログを持っているのだから、「昨年のきょう」の何枚かの思い出写真を、これからアップしていったらいいじゃないか、と。なにしろ、これまで雑誌で紹介した写真にしても、何度も行われたトーク&スライドショーで使った写真にしても、1万5000枚ほども撮った写真のなかの、ほんのちょびっとだけなのです。
それだったら、4月3日にジョージア州をスタートしたその日から始めればよかったと、今、ちょっと後悔しています。
ということで、きょうからできるだけまめに、そのときどきの日誌を添えながら、写真館「アパラチアン・トレイル2005」を開館します。

5.17.2005VA(from Atkins to Rick Creek 27.04km)
昨年のきょうは、ヴァージニア州に入って、それまでで最も魅力的な牧草歩きの日だでした。この日歩いた距離は27.04km。

長閑な風景に心和む。リンゴの花が可愛かった.jpg
リンゴの花の香りが風景をさらに和ましてくれる。典型的な南部の牧場風景

これがリンゴの花.jpg
リンゴの花って、こんなに可愛い

Peanut カップル.jpg
そうだった。この日はじめてPeanutに会った。同行の彼とは途中で別れたという。Peanutとは、この後、運命とも思えるほどに、何十回と出会いながら、互いにカタディンを目指し歩いた。?そして、10月6日ぼくのカタディン到達の前日、彼女も無事到達したのだ

山を下り牧草地を歩く。.jpg
「原生自然もいいが、人と自然がかかわることによってできた、このような人間の匂いの残る自然も、またいいものだ。どうして、これほどに牧草地の風景が心を引くのだろうか。牧場を、故郷の牧場を歌った歌がアメリカには多い。それらを、口ずさみながら歩く。「峠の我が家」「ケンタッキー・ホーム」「牧場の朝」。今、アメリカのエスタブリッシュたちが、リタイアー後、牧場のある家に住みたがる気持ちは、よくわかる」

待ちに待った石楠花.jpg
「そうだ、きょうはもうひとつ、トピック。ついに、石楠花に出会えた。標高800から900m付近の石楠花が20パーセントほど咲き、その中を浮き浮きと歩く」

投稿者 kato : 23:14
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