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新・アパラチアン・トレイルの旅
PENTAXで綴る
アパラチアン・トレイル3500Kmの旅
アパラチアン・トレイルとは
アメリカ合衆国東部の南はアラバマ州 から北はカナダ、ラブラドール地方まで延々と横たわる アパラチア山脈。その山中、ジョージア州からメイン州まで14の州をまたぎ、3500キロに及ぶ超ロングトレイル。一挙に歩き きるには、5ヶ月から半年かかる。ヨ ーロッパ系アメリカ人の心の故郷とも 言われるこの山脈の、このロングトレ イルに挑戦することが、アメリカのバ ックパッカーの大きな夢となっている。
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2006年04月13日

春もみじ

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十和田湖夕景

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春もみじ

春もみじという表現をご存知でしょうか? 「春になんでもみじなんだ?」 と思われるでしょうが、これがまた、妙を得た言葉なのです。一昨年5月、ある雑誌の取材で十和田と八甲田の春もみじを見に行きました。春もみじという表現の発祥の地が、じつは青森なのです。その象徴としてのエリアが十和田八甲田です。この年、期待の八甲田は、まだ残雪が多く、ようやく芽吹きがはじまったばかりでしたが、春もみじは、十和田湖で堪能しました。春もみじとは、新緑の季節にしかわからない緑のバリエーションを主体に、そこにサクラのピンクが混じる春の山麓模様を言うのです。
じつは、Yahoo がこの4月から新しく開いたポータルサイトYahooセカンドライフでぼくの連載が始まりました。今ちょうど、十和田の春もみじをテーマにした第一回目のエッセーがアップされています。サイトを開いたら「旅」というジャンルをクリックしてみてください。

新緑を楽しむ最高のトレイルと、ぼくがよく挙げる奥入瀬渓谷の散策路は、焼山から十和田湖までの14キロをゆるやかに渓流沿いに延びています。
「菜種梅雨の季節になると屋久島を思い浮かべるのとおなじように、新緑の季節になると、ぼくはいつも奥入瀬渓谷の清冽な水の流れと、若草色に萌えるブナの森を思い浮かべてしまう。目を閉じると、せせらぎに遊ぶカワガラスや可愛らしいミソサザイが、せわしなくかしましく飛び交う、うららかな奥入瀬渓谷の春の風景と音が蘇ってくる」(『自然の遊び方50』平凡社)と書いた奥入瀬渓谷は、じつは春もみじを楽しむにはむいてはいません。春もみじは、離れて見なければ、そのよさがわからないのです。奥入瀬渓谷は新緑の洪水のなかを緑に染まりながら歩く恰好のトレイルなのです。

この2週間ほど、冬から春への心の衣替えそこそこに、桜の季節を楽しんできました。横浜にあるマンション5階のわが部屋正面にある久良岐公園は、いま「春もみじ」の季節を迎えています。
4月の2日に、わが家で桜パーティーを開きました。あいにくの雨で久良岐公園散策ができなかったのですが、ベランダから撮影した写真をアップしましたので、ご覧ください。ぼくはむろん、ソメイヨシノの品格のある艶やかさも大好きなのですが、それ以上に、緑色のバリエーションのなかにピンクのアクセントとしてドットのように散りばめられたヤマザクラの姿が好きなのです。地味ではあっても、楚々として控えめな、曖昧な日本らしい姿に心惹かれます。そのヤマザクラやオオシマザクラ、エゾヒガンなどが混じった久良岐公園の森は、山好きでいつでも山に飛んでいきたいぼくの心を癒ししてくれるのです。

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桜紋様久良岐の森(04.02 from my room)

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雨もよい久良岐の森(04.13 from my room)

投稿者 kato : 12:55
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